一昨日からそわそわしている
一昨日からそわそわしている。書いたら治まるかもしれないので書きます。
後述する敬称、"彼女"は全て最初に説明する意中の人とする。
俺は高校生の時に意中の人がいて、
当時それを明かしたのは友人一人だけである。
そもそも女性を気にかけ始めたのがかなり遅かったため(中3終わり頃である)
俺自身こういった話をすること事態苦手としていて、親や兄弟にさえ話したことはない。
私が幼稚園の時に好きな子がいるというのは話をしていたらしいけど、どんな子かさえ全く覚えておらず
恐らく適当なこと言ってたんだろう。(名前と卒園アルバムでの顔のみ覚えている)
また女性に対する偏見があったり周りの反応をすごく気にしたり、自分に自身が無かったりと
色んな理由からそういった話をしたことは生まれて18年間数回しかない。
一番古い親友にさえ、話したことがないけど、一昨日その親友にカミングアウトした。
と言うのも自分から話せた訳ではなく相手が聞いてきて話せただけなので結局自分はなにも変わっちゃいない。だけど今さらそのことを思いだしてしまい、最近そわそわしている。相手は恐らく俺のことなんか眼中にすらないんだろうけど、片思いで終わってしまったためこちらが勝手にそわそわしている。
その意中の人と言うのは、中学高校と同じで初めて話をしたのは中3、気にかけ始めたのは高校1年である。
ただ私自身元々好意を寄せていたわけではなく、相手が自分へ好意をよせているのかな?と思い始めたあたりから気になり始めた。
それは、高校1年、高校生になって始めての身体測定。
広い体育館に於いて複数の測定を全クラスごちゃ混ぜで行うのだけどその時に、彼女はクラスの女子のグループの中に居たのだけど、20Mくらい離れているのに時々目が遭うのだ。目が合わないように視線をそちらへ移してみてもこっちをみていた。私は自クラスの男子グループにいて話をしながら時々あちらに視線をずらすがやはり見ている。
この時は少ししか気になっていなかったのだけどその後だ。直接話したりはしないのだけど、
うちの高校は教室が一列に並んでいてその横を沿うように直線の廊下があって、廊下の一番奥には体育館に通じる戸がある。
彼女はその戸の奥の短い階段で彼女のクラスの女子と共に毎日昼休みにご飯を食べているのだけどその時に会うと、毎回名前を呼ばれ手を振り声をかけられる。
会うタイミングは、高校に訪れる購買に向かって帰って来た時が主だ。混む時間帯を避けて遅れていくのだけど、行って帰って来た時にはほぼ毎回挨拶される。
相手が何も気がないのにそんな事あるだろうか??まぁこれはなくても良しとしよう。俺を知っているだけで挨拶をしたのかもわからない。
実は他にもはまだある、彼女と仲良くしていた女性がいて、その人は彼女と同じ部活で自分が自転車で下校する際、校門で外練習の前らしきタイミングでその女性と彼女と遭遇した。相変わらず、彼女は挨拶してくれたのだけどもう一人の女性が何か言いかけ、彼女がとめるように「やめてよ~~笑」と笑いながら止めていた。
他には、彼女とつながりがある女子(同じ部活の女子とは別の人)が同じクラスになったとき、(ほぼ初対面で話すのも初めて)その女子(中学は俺と別)が俺の中学の時の顔みたことあるよ~と話していた。なぜ?と訪ねると彼女と共に彼女の中学の卒アルを見ていた事が以前あるらしく、その際彼女は俺の写真を指差し、「この人だよ~!」と言っていたらしい。その話を女子から聞いたと言うだけだけど、翌々考えると意味が良くわからなかった。でも、彼女が俺をきにかけていることを以前から女子に話していて、それを説明するときに卒アルを用いたと考えれば話が繋がる?俺の事を知らない女子にわざわざ俺の話をするだろうか。
と、いくつか疑惑の元になる事があったため俺は勝手に彼女が俺の事を気にかけているのではないか、と妄想して気になりすぎてしまっていた。けど自分には根性も勇気もなくその後どうすれば良いのか等余計な考えばかりしていた為告白も、話すことさえもできず悩みすぎて寝不足になる程でもあった。夢にだって何度も現れた。なぜか南国旅行へ俺も誘われる夢、ただ単にそこにいるだけの夢など。そんな日々を過ごしていたら高校3年生の文化祭、2ショットを求められた。嬉しかった、撮ったが汗を掻いていた為変な前髪で撮ってしまった。その後は特に何もなく、無事卒業してしまった。
そんな3年間、相手が自分を気にしていたのかどうかの確認もできず終わった3年間だった。いま考えても、「当たって砕けろ」ができなかった自分を本当に悔やむ。環境は最高だったのであろう。
しかし今更リベンジしたところで彼女は大学生で俺は年収70万弱のフリーターだし、一度も話さず既に月日が一年も経過している。到底無理だ、ましてや一年経った所で俺の勇気と根性は変化していないのでどちらにせよ当たって砕けろを実行できるはずまい…
本当に勇気と自信と根性が無い男だ俺は
最終的に自分は恋愛と恋人という概念自体に偏見を持つようになった
以上
少し靄が晴れました。